ギタリストの爪のお手入れ(割れ・欠け)におすすめの品4つを紹介

『芸能人は歯が命』と昔のCMでやってましたが、ギタリトにとっては爪が命…とまではいかなくとも、爪の調整が悪いとどうも気分が乗りませんよね。そこで、僕が愛用している爪のお手入れセット5品を紹介いたします。

1.ガラスの爪やすり

僕は長年ガラスの爪やすりを愛用しています。僕は右利なので、左手で弦を押さえて右手で弦を爪弾きます。左手は弦を押さえるので、短めに爪を整えていますが、右手は弦に直接触れるので、かなりシビアに調整を行っています。そのため、爪切りでパッチンと切らずに、こまめにこのガラスの爪やすりで形を整えています。左手は短ければだいたいOKなので爪切りでパッチンと切ったあと、仕上げにこのヤスリで整えます。近頃は100円ショップでも同じような商品が気軽に買えますが、僕はAmazonで1,000円ほどで売られているブラジェクというブランドのものを愛用しています。削れ具合がちょうど良いのですよね。ただし、ギターを爪弾くには若干粗いので、このあとに紹介するヤスリで最終的に仕上げます。

2.セリアのクッションやすり

セリアで売ってるこのクッションヤスリはここ最近見つけて気に入って使っています。実はこのクッションヤスリはネイルのコーナーではなく、工具のコーナーに並んでいます。恐らくプラモデル等、ホビー系の方向けの商品なのではないかと思います。でもこれがなかなかギタリストの爪にピッタリなのですよね。大きさも丁度いいし、程よい弾力があって使いやすいです。また、携帯にも便利ですね。ガラスの爪やすりを携帯していたこともあったのですが、すぐに割れちゃうのですよね。これは落としても割れる心配ご無用。それに細めの番手なので、ガラスの爪やすりのあとに仕上げとしてちょうど良いです。8本入りで100円なので高コスパ。かなりおすすめです。

3.タミヤ フィニッシングペーパー 2000番

こちらはセリアのクッションヤスリよりも更に目が細目のヤスリです。ザラザラ感はほとんどありません。磨くとピカピカになります。セリアのクッションヤスリに出会う前までは、ガラスの爪やすりで整形したあとこのヤスリで仕上げていました。でもガラスの爪やすりから2000番はかなり目の粗さの差があるので、1500番のヤスリも併用していた時期もありました。最近は、ピックの先のメンテナンスや整形に使ったり、このあとに紹介する釣り名人で爪を補修する時の下地作りや仕上げに使っています。最近では楽器屋さんやギターショップでも手に入るので、見かけたらぜひ手に入れてみてください。

4.アロンアルファ 釣り名人

爪の保護や爪の補修に使用。原則爪に塗るものではないのですが、Amazonの商品レビューを見るとギタリストのレビューばかりなので、恐らく知る人ぞ知る名品なのではないかと思います。僕自身、長年愛用しています。

写真では伝わりづらいかと思いますが、爪の先にちょっとだけコーティングしています。量で言うところのアロンアルファ2滴分です。先程紹介したタミヤのフィニッシングペーパーで爪の先を平らに整えてから1滴垂らして爪楊枝で必要な部分だけに塗り伸ばし乾燥させます。乾燥したらまたフィニッシングペーパーで表面を整えて2度塗り。最後またフィニッシングペーパーで整えて完成です。僕の場合はウクレレも弾くので人差し指の爪がすぐに書けたり削れたりするので、とても重宝しています。しばらくするとコーティング部分が欠けたり割れたりするので、その都度剥がして(僕の場合はカッターで剥がします。割ときれいに取れます。使用する際は手を切らないように慎重に行ってください)先述の工程を繰り返します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。爪のトラブルは生活している限り避けては通れません。トラブル予防に、そしてより良いサウンドを奏でるためにも、ぜひ以上の品々を爪のお手入れにご活用いただければと思います。

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