講師紹介

はじめまして。ギター講師の道祖尾です。『道祖尾』って読めませんよね。

実は『道祖尾』は『さいのお』と読みます。このホームページに辿り着いたのも何かのご縁。ぜひお見知りおきを。

2000年の春、名古屋と代々木の音楽学校で講師としてのキャリアをスタートさせました。この頃は、人として、ギタリストとして、講師として未熟だったために、生徒さんたちとどう向き合えば良いのか分からず悩む日々を過ごしました。

「どうやったらもっとギターに夢中になってもらえるか?」と使命感に燃える日々。気づけば四半世紀近く経ちましたが、いまも変わらぬ思いでレッスンを行っています。

今後も、音楽とギターの魅力をみなさまに伝えられるよう、人としてギタリストとして講師として研鑽を重ねてまいります。

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講師の演奏

普段はこのようなジャズの演奏が多いですがレッスンでは生徒さんのご要望に応えるべく日々研鑽を積んでおります。よろしければご覧ください。

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YouTube『さいのおギターチャンネル』の紹介

Screenshot

さいのおのYouTubeチャンネルがあります。こちらでもレッスン動画をはじめ、演奏動画、商品レビューなどもございますので、よろしければご覧ください。また励みにもなりますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。

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講師の人となり

氏名
道祖尾 良児(さいのお りょうじ)

生年月日
1975年(昭和50年)9月9日 48歳 

好きな食べもの
カレー、蕎麦、スタカレー(娘娘)など

好きなギタリスト
Kenny Burrell、Wes Montgomery、Jim Hall、Joe Pass、鈴木康允、渡辺香津美、David T. Walker、Paul Gilbert、Yngwie Malmsteen、Van Halen、布袋寅泰など

その他好きなミュージシャン
Bill Evans、Stevie Wonder、George Duke、坂本龍一、細野晴臣など

その他好きなこと
楽器のメンテナンス、耳コピ、家電めぐり、ホームセンターめぐり、料理、文具ショップめぐり、ウォーキングなど

その他
2児の父、元サッカー部、埼玉県上尾市生まれ、芝川小学校→上平中学校→上尾高等学校卒など

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ギター歴と講師歴

1990年(中学3年)
ギターを始める

1994年〜1995年
AN MUSIC SCHOOLに入学
鈴木康允氏にジャズギターを師事
水上聖氏にギター基礎、理論を師事

2000年~2001年
サウンドアーティスト学院 ギター科講師

2001年~2008年
macc music school ギター科講師

2008年~
saino music school設立(ピアノ教室&ギター教室)

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講師になる前の音楽歴

【幼少期】
父がギターを趣味で弾いていたので、物心がつく頃には既にギターで遊んでいました。父は僕に1本の弦の上でメジャースケール(全・全・半・全・全・全・半)を弾くことを教えてくれました。自分の知ってる曲をギターの指板上で探す日々。いま思うと、この時にすごく音感が身についたのだと思います。

【小学時代パート1】
家にあった足踏み式のオルガンを弾くのが大好きでした。譜面は読めなかったのですが、姉が弾いていた『猫踏んじゃった』を見様見真似で覚えては練習する毎日。どっちが上手に弾けるか?姉と競い合ってるうちにめちゃくちゃ速く弾けるようになりました。

【小学時代パート2】
リコーダーが大好きな少年でした。流行ってる曲を耳コピしてリコーダーで吹くのが大好きでした。#や♭の運指は知らなかったので、当然吹けない音が出てくるのですが、適当にごまかしてして吹いてました。この頃には既に移調する感覚やアドリブする感覚が身についていたのだと思います。

【中学時代パート1】
父がある日突然YAMAHAのアコースティックギターをどこからか拾ってきました。弦はサビていて、ネックはものすごく逆反っていてとても弾きづらい状態。病気で療養中だった父はそれからまもなく亡くなってしまったのですが、このギターを託されたような気がしたので、父が持っていた古いギター教本を片手に練習開始。初めて覚えた曲は『四季の歌』コードが3つだったので割とすぐに弾けるようになったと思います。ところがしばらくしてFコードが立ちはだかるのでした。いま思うと、弦高がめちゃくちゃ高いギターだったので、ちゃんとしたギターだったらあんなに苦労はしなかったなーと。

【中学時代パート2】
中学3年にもなると、まわりでギターを始める男子がちらほらとでてきました。友達が「ギターを貸してくれ」と言うので、父が使っていたクラシックギターを貸しました。しばらくすると「エレキギター買ったから返す」と。そしたら彼がめちゃくちゃ上手くなってたのですよね。それが悔しくてそれからは本腰を入れて猛練習。弾きづらいYAMAHAのアコギでBOØWYとか練習。エレキギターの奏法(チョーキングやビブラート)をそのギターで練習していたので指先はもうボロボロ…。これはもう限界だと思いエレキギターを買うために貯金をはじめました。当時はまだ給食がなく基本弁当だったので、母にお昼代(パンを買うという設定)の500円をもらっては、それを少しずつ貯金。お腹は空くので、友達から少しずつおかずを分けてもらったりしてました。なんとかお金が貯まり、親に内緒でエレキギターを購入。タンスにギターを隠しつつ密かに練習を重ねる。12月…周りは受験勉強。その状況の中ライブを決行(BOØWYのコピーバンド)音楽の世界で生きたいと夢見る。

【高校時代】
高校入学するやいなや、洋楽にはまる。エリック・クラプトン、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ・マルムスティーン、ミスター・ビッグ、エクストリーム、ビートルズ、ジミ・ヘンドリクス…などなど。高校2年の時、生徒会、バイト、バンド活動で忙しく、当時所属していたサッカー部をとるか音楽をとるか悩む。結局音楽を選択しサッカー部を退部。サッカー部を辞めてからはバイトを増やし終わってから明け方まで練習に明け暮れる日々。毎日遅刻するようになる。高校3年の時、たまたまテレビで見た渡辺香津美の演奏に衝撃を受ける。その時演奏をしていたボサノバの演奏が琴線に触れる。早速ガットギターを購入。今思えばこの時がギター人生の分岐点といえる。ポジションマークのないガットギターに涙しながら猛練習の日々。その年の冬、渡辺香津美のライブを観て洗礼を受ける。プロになろうと決意する。

【音楽学校時代】
高校卒業後、AN MUSIC SCHOOLに入学。高校時代はそこそこ弾けてたのでチヤホヤされていました。ところが、入学したらめちゃくちゃ上手い人達が何人かいて凄くショックを受け自分が井の中の蛙だったことに気がつきました。でも、みんな同じ夢や目標を持っていて嬉しかったですね。仲間たちと切磋琢磨する日々。この時代に得た経験や知識が今でも僕の生活の基礎となり財産となっています。

【その後】
AN MUSIC SCHOOL卒業後、アルバイトをしながらも、バンド活動、アレンジャーのアシスタント業務、セッションなどに励む。しかしながら、なかなか音楽一本だけでは生計が立てられず悶々とした日々を過ごす。2000年、彼女(現・妻)の薦めでギターインストラクターのオーディションを受ける。ギタリストとしての知名度、実績が全くなかったものの何とか合格。ギターインストラクターの仕事を始める。

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