“人前で演奏する”という最高の練習の場 おさらい会が終了いたしました

先日、当教室主催のおさらい会を開催しました。
猛暑、連休の中日、選挙と重なる中、8名の参加者とご家族の皆さまにお越しいただきました。

まずは、当方の準備不足により開始・終了が大幅に遅れたこと、心よりお詫び申し上げます。
それでも快く設営や片付けにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

おさらい会とはどんな場?

当教室のおさらい会は、完璧な演奏を披露する場ではありません。
目的はただひとつ、「人前で弾くことに慣れる」こと。

普段のレッスンでは味わえない緊張感の中で、今の自分のままで、今の実力でチャレンジする。
それがこのおさらい会です。

「100回の練習より、1回の本番」という言葉がありますが、本番でしか得られない学び、気づきがあります。
失敗してもいい。うまく弾けなくてもいい。その経験そのものが財産です。

参加者の皆さんは、間違いなく“何か”をつかみました。
そしてその“何か”は、これからのギターライフをぐっと豊かにしてくれるはずです。

以下全8名、記憶をたどりながらレポートしていきます。それでは参りましょう!

■ K.Kさん

小さなクラシックギターでの演奏。広い会場では音量が足りず、途中からマイク使用に挑戦。こうした“現場の違い”を体感するのも、本番ならではの学びです。良い経験になりました!

■ Y.Mさん

クラシックの二重奏と、フォークソングの弾き語りを披露。小ぶりのギターながら芯のある音色が印象的でした。弾き語りではハモリにも挑戦。お互いにつられてしまい苦戦しましがそれも含めて楽しい時間でした。

■ I.Jさん

今回はエレキではなく弾き語りで挑戦。暗譜でチャレンジし、途中でコード進行を見失うトラブルも乗り越えて最後まで完奏!本番を想定した練習を重ねた姿勢が素晴らしかったです。

■ M.Dさん

ボーカル教室にも通っているようで、当教室での人前演奏デビューにもかかわらず堂々とした歌声を披露してくれました。今後はギターのリズム安定も目指して、より自由に歌えるようにしていきましょう!

■ N.Tさん

パンクロックの名曲をギターインストで!五線譜の譜面を自分でアレンジし、演奏にセンスを感じました。今後はビブラートやチョーキングなどいろんなテクニックを入れられると良いですね!これからが本当に楽しみです。

■ K.Sさん

16ビートのファンクナンバーを見事に演奏。カッティングのフィール、チョーキングの音程感など抜群の再現度でした。写真は講師がソロをとっているところですが、安定感抜群のバッキングに思わずこの表情。音楽の趣味が講師と一致しているのも、実は嬉しいポイント(笑)

■ Y.Kさん

いつも緊張で苦戦していた出だしが、今回は見事に成功!直前のアレンジ変更にも対応し、ミスを引きずることなくすぐにリカバリーできました。本番での成長がしっかり見えた演奏でした。

■ K.Nさん

速弾き、アーミングを含む難曲に挑戦。演奏・サウンドともに過去最高の出来でした!楽しそうに演奏している姿が印象的でした。今後は練習している曲と指板上がリンクするように、基礎練習を取り入れ、さらに表現力を磨いていきましょう。

主催者の反省と改善点

今回の開催を振り返り、以下のような課題が見つかりました:

● 忘れ物多数(マイクスタンド・PCなど)

→ チェックリストを事前に用意し、必ず搬入前に確認。

● 荷物搬入の負担が大きい

→ 今後は設営補助スタッフを依頼予定。

● 参加者が少なめ(8名)

→ 年3~4回の開催へ増やす予定。気軽に参加できるようネーミングや内容も工夫。ゲスト出演も検討。

● カメラアングルに備品が映り込む

→ 設営後の余裕ある撮影チェックを実施。ビデオカメラも近々新調する予定。

● 撮影スタッフ不在

→ 今後はカメラマンを募集し、主催者の負担軽減を図ります。

最後に

おさらい会は、失敗してもいい“挑戦の場”です。

今回の経験が、皆さんの次のステップにきっとつながっていくと信じています。

そして今回参加できなかった皆さん、

次回はぜひ、思い切ってチャレンジしてみてください!

人前で弾く楽しさ、緊張、達成感…

どれも自宅での練習やレッスンでは味わえない、特別な経験になるはずです。

それでは、また次のステージでお会いしましょう。

今後ともよろしくお願いいたします!

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