第14回ギター教室発表会終了しました(第一部)
第14回さいのおギター教室の発表会が終了しました。
季節の変わり目もあり体調不良を訴える生徒さんが多い中、欠員が出ずに無事に終わってホッとしています。これも、みなさまのご協力あってのことだと思います。改めて感謝いたします。
それでは記憶を辿りながら今回の発表会をリポートします。
発表会のプログラム。第5回からこのデザインで作成しています。毎年何色にするか頭を悩ませるのですが、用紙を買いに行った日の空がとてもきれいな空色だったので昨年に引き続きこの色にしました。
こちらは発表会プログラムの最終工程。いつも家族に手伝ってもらってます。めちゃくちゃ助かってます。
エントランス。ご近所のお花屋さんに「元気な感じでお願いします!」と何ともアバウトな感じでオーダーしましたがイメージ通りに活けていただきました。いつもありがとうございます。
ステージの様子。今回もアコースティックギター(クラシックギター)の独奏や二重奏をはじめ、エレキギターによるバンドアンサンブルや、ギター四重奏なども取り入れる等、バラエティーに富んだ発表会となりました。
演者目線から。天井が高く奥行きのあるステージなので演奏していて気持ちが良いです。
昨年の発表会に引き続きトップを飾ったのはKくん。シンコペーションや弦飛びの多い難しい曲だったと思いますが、大きな舞台でも練習通りいい演奏ができました。
休符やシンコペーションの多い曲で、当初はリズムに苦戦したTくんでしたが、発表会に向けてすごく成長しました。バンドの曲をギター2本でどう表現するか、アレンジにすごく悩みましたが、結果的にすごくいい演奏になったのではないでしょうか。
独奏と二重奏にチャレンジのMくん。独奏は安定感に加え表現力も豊かになりました。二重奏では、伴奏を自分で耳コピしてきたようで、そのフレーズが急に出てきたのでビックリしました。また、最後はアドリブにもチャレンジ。今後の成長が楽しみです。
入会当初からヒゲダン一筋のSくん。レッスンでは、だんだん遅くなる部分からもとのテンポに戻るところのタイミングに苦戦しましたが、本番はパーフェクトでちょっと鳥肌が立ちました。これからもヒゲダンの音楽を楽しみつつ、彼らの音楽の元になっているソウルミュージックにもぜひチャレンジしてもらいたいです。
今年新しいギターを手に入れたNさん。軽やかなサウンドが気持ち良かったです。独奏のイントロからメロディーに入るところは息ピッタリに決まりましたね。伴奏にメロディーに練習が大変だったと思いますがよく頑張りました。
ここからクラシック部門。独奏で参加のOさん。レッスンでは、ポジション移動時の音切れとセーハ時の不安定さがありましたが、本番までにとても上達していました。いまは対面レッスンとビデオ添削レッスンを併用して通っていただいてます。学び続けることは大変だと思いますが、今後もこの調子でギターを楽しんでいただけたらと思います。
妻が運営するピアノ教室でもレッスンに通っていただいているHさん。当日は仕事が入ってしまい合間を縫っての参加となりましたが、大きく取り乱すこともなく最後まで集中していい演奏ができました。仕事にピアノにギターに今回は特に忙しかったかと思いますが、これからも無理せず楽しくギターに取り組んでいただけたらと思います。
第一部の最後は四重奏。このメンバーとは月一回、教室近所の坂田コミュニティセンターの音楽室で練習をしています。
今回は僕(道祖尾)とギタリストの多功誠さんの編曲による曲を演奏していただきました。当初はハーモニクスを多用するイントロにみなさん苦戦しましたが、本番までにしっかりと合わせられるようになりました。また、編曲の内容もジャズ的なハーモニーで大変だったと思いますが、とてもいいハーモニーを奏でてくれました。
他の曲も、練習通りにできたところ、練習以上にできたところ、本番で上手く行かなかったところがありましたが、僕の未熟な指揮の技術も含め、今後の課題として頑張っていきたいところです。
今後も、ギターアンサンブルに向けての、作曲、編曲にも力を入れていきます。アンサンブルのみなさま、この1年間大きく成長しましたね。よく頑張りました。
このような感じで第一部は終了しました。