初心者のためのバンド練習(エレキギター)講座終了しました

初心者のためのバンド練習(エレキギター)講座終了しました。

参加者のみなさまは、ほぼバンド歴なしでスタジオでの音出しも初めてという方もいらっしゃいました。座学に実技にセッションに、かなりの長丁場でしたが、最後まで頑張ってくれました。

それでは振り返りながらリポートしていきます。

まずはテキストとセッションで使用するアレンジ譜を配布。エフェクターの記事を一通り書いたら結構なボリュームになっちゃいました。セッション曲は『Comie’ Home Baby』いろんなバージョンがありますが、ハービー・マンのバージョンを少しシンプルにロック調に書き上げました。

ギターアンプの使い方

このスタジオにはROLANDのJC-120(いわゆるジャズコ)が設置されていました。恐らく国内の音楽スタジオには必ずと言っても良いほど設置されているギターアンプです。JC-120はギターアンプの中では比較的扱いやすいものですが、初めての方にとってはツマミやスイッチやインプットがたくさんあって困惑してしまうので1つずつ丁寧に解説。

エフェクターの種類について

エフェクターについて解説。当日はマルチエフェクターを持参していましたが、操作性が複雑なので始めは単体のコンパクトエフェクターがいいという事でまずは歪み系からスタート。僕が持参したエフェクターはGAIN、VOLUME、TONEの3つのツマミとオン・オフのスイッチが1つというシンプルな操作性だったので分かりやすかったかと思います。アンプのクリーントーンをある程度作ってから歪みの調整をしてもらいました。その後はマルチエフェクターでいろんなカテゴリーのエフェクターを実際音出しをしながら解説していきました。

バンド練習における注意点

スタジオなどで練習する時の注意点を解説。まぁ、ほとんど道祖尾の失敗談というか、僕が先輩や同僚から怒られたネタを披露する感じでした。

・扉が開いている時に音出しをしない
・他のメンバーが話している時は音出しを控える
・急に大きな音を出さないように気をつける
・ギターから離れる時はギターのボリュームを0にする
・ギターから離れる際はスタンドに立てかける
・個人練習を勝手に始めない
・10分前退室を心がける
・忘れものに注意する
・機材の使い方が分からない時は勝手にいじらず店員さんに教えてもらう※加筆

まだまだ注意点はたくさんありますが、まずはざっくりとこの辺りですね。他になにか注意点や失敗談がございましたらコメント欄から教えてください!

セッション

最後はみんなでセッション。20分ほど個人練習していただきいざ本番。僕は不慣れなドラムに悪戦苦闘でしたが、やはりベースとドラムが入るといつもと違った楽しさを感じていただけたのではないかと思います。

こんな感じで本講座は終了。あっという間の3時間でした。

今年に入ってからジャズセッションを毎月開催していましたが、中級者以上の方が中心になってしまい、初心者の方やバンド未経験の方からするとちょっと近寄りがたいのかな!?と思うようになり、今回の企画が生まれました。講座を通じて、このコンセプトはこれからも大事にしたいなと強く思いました。

今後は、近所のドラム教室、ベース教室、その他の教室の先生達と連携して、この活動を広めていけるようにできたらなと思います。地元桶川にもっともっと音楽人の輪を広げるべく今後も活動を継続していきますので、ご協力・応援のほど、よろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です