ギター弦張り替え講座終了しました

ギター弦張り替え講座終了しました。

本講座の流れは以下の通りです。
1.古い弦を外す
2.指板とボディーのクリーニング
3.弦を張る(練習と本番)

1.古い弦を外す

まずは弦の張力が無くなるくらい弦を緩めます。緩めたら12フレット付近をニッパーで切断。弦を緩めないで行うと弦が弾けて危険なのでくれぐれも注意して行ってください。

弦がすべて外れたところ。エンドピンをなくさないように注意しましょう。


古い弦はこのように束ねて丸めておきましょう。金属のゴミの日に処分してください。

2.指板とボディーのクリーニング

弦を外したあとは指板のクリーニング。本日はFreedom Custom Guitar Researchのレモンオイルを使用。汚れ落としと保湿をしていきます。


このレモンオイルには蜜蝋も含まれているのでこのような艶も出ます。

3.弦を張る(練習と本番)

弦の張替え初挑戦のSくん。最初は必ず失敗するものです。なので、いきなり本番ではなく、まずは練習用の弦(古くなった未使用弦)でチャレンジ。

まずはブリッジから。ボールエンドがついてる方をブリッジの穴に入れブリッジピンで固定します。

外からは見えないのでこのように断面図を書いてボールエンドがどのように固定されているのかを説明。

ブリッジ側が済んだら次はペグ側。これが一番厄介なのですよね。でも器用に頑張ってますね。これはもう慣れるしかないので失敗を恐れず何度でもチャレンジあるのみ!!

慣れてきたところで本番。今回はダダリオのフォスファーブロンズEJ26を使用。このゲージは細すぎず太すぎずバランスの良い弦だと思います。

ダダリオの弦の特徴の一つにボールエンドのカラーがあります。下から6弦金、5弦赤、4弦黒、3弦緑、2弦紫、1弦銀です。この配色はエレキ・アコギ弦共通です。

練習の成果か?だいぶ綺麗に巻けるようになってきました。

巻き終わったら早速チューニング。張替えたてのサウンドにSくんご満悦!?

張替え前と張替え後の画像比較です。弦が新しくなってるのはもちろんですが、指板のクリーニング&保湿もしたので見栄えが良くなってるかと思います。

弦張替え講座を続ける理由

弦交換は、楽器店に持っていけばお店の人がやってくれるところがあります(多くは有料)でも、例えば突然弦が切れてしまった場合、お店に持っていくまで満足にギターの練習ができません。だからこそ自力で弦交換ができるようになってもらいたいのですよね。

普段のレッスンで教えることも可能ですが、交換のやり方を丁寧に教えるとなると時間があまりにも足りません。なので不定期ながらもこのような場を設けて、参加者のみなさまに実際体験して頂いていております。

また弦交換を自分で行うことによって、ギターの変化に気がつくようになります。例えばフレットの減り、指板の汚れや乾燥、ネックの反り…人任せにしてるとなかなかこの変化に気がつくことができません。あと、自力でやればお金がかかりません。浮いたお金でワンランク上のセット弦を買ったり、弦交換の頻度を上げたりした方が良いですよね。

間違った弦の張り替え方特集(おまけ)

最後に、過去に見てきた間違った弦の張り方を紹介いたします。こんな巻き方をしてしまう前にぜひ正しい巻き方を覚えましょう。

パッと見、ちゃんと巻けているように見えますが、巻き方が逆になっちゃってますね。

こちらも巻き方が逆になっています。その上に、弦の重ね方も逆(本来は下に下に巻いていきます)

こちらは弦が重なり合っちゃってますね。

こちらは6弦、4弦、3弦、1弦が逆巻になっています。

弦が重なり合っちゃってますね。

弦が重なり合っちゃってる&上に上に巻いちゃってる。

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