譜面の読み方講座が終了しました
譜面の読み方講座が終了いたしました。
今回のワークショップは「五線の譜面をギターで弾く」と言うのがテーマでした。クラシックギター出身の方々から見ると「どういうこと!?」と思われるかも知れませんね。でも、僕も含め、ロックやポップスからギターを始めた人の多くはタブ譜から入っているので、五線譜を見てギターで弾くという発想がそもそも希薄なのですよね。なので、本講座は「30年前の自分に教えてあげたい」という裏テーマの元、資料を作成しました。
テキストはこんな感じ。本当はもっと挟み込みたかったのですが、90分の講義ではとても収まらないと思い泣き泣き省略。次回以降のワークショップで取り上げてみようかと思案中。
講座は、指板の仕組みや音階の仕組みからスタート。全音、半音とは何か?Cメジャースケールの運指とポジションの解説を実践を交えて説明。
その後は、五線譜に慣れるための具体的な練習方法を紹介したり、道祖尾は指板をどのように見ているかなど、資料とホワイトボードを駆使して解説。
他、タブ譜を五線譜に、五線譜をタブ譜に直すと言うワークも行いました。これには参加者のみなさまも苦悶の表情^^;
今回は、とにかく五線譜に慣れていただきたかったので、リズムの情報は極力シンプルなものにしました。今後はそこに色んな音価、休符、シンコペーション、臨時記号なども入れていく予定です。とても手応えを感じたので、シリーズ化できるように頑張ります。今後ともよろしくお願い致します!!