初心者のためのギターエフェクター講座が終了いたしました

先日、「初心者のためのギターエフェクター講座」を開催しました。
この講座を企画したきっかけは、近年、手頃な価格で高性能なマルチエフェクターが手に入るようになり、「最初の一台」にマルチを選ぶ方がとても増えていると感じたからです。
便利で多機能。けれどその分、「正直、何から触ればいいのか分からない…」という声もよく耳にします。
私がギターを始めた頃は、アルバイトでコツコツお金を貯めては、コンパクトエフェクターを一台ずつ買い足していきました。
それぞれの役割や特徴を体感しながら覚えていく、いわば“積み上げ型”の学び方です。
一方で今は、最初から何十種類ものエフェクトが一台に入っている時代。
便利だからこそ、「どう使えばいいのか分からない」という壁にぶつかるのも自然なことだと思います。
だからこそ、この講座は以前からずっと温めてきた企画でした。
今回ようやく実施できたことを、とても嬉しく思っています。
私は普段料理をするのですが、ギターの音作りは料理によく似ていると感じています。
料理も、経験を重ねるほど
・どの材料を
・どんな順番で
・どんな火加減で
行えば美味しく仕上がるのかが分かってきます。
音作りも同じです。
「この曲のこの音は、どんなアンプ?どんなエフェクター?どんな設定?」
そんなふうに“耳から考える力”が育つと、音作りは一気に楽しくなります。
本講座は、そのためのヒントをお渡しすることを目標にしました。
当日の流れは以下のとおりです。
第一章:エフェクター5つのカテゴリー解説
第二章:音源を聴きながらサウンドを確認
第三章:音作りにチャレンジ
第一章では、実際に音を出しながらカテゴリーごとの役割と特徴を整理。
第二章では、実際の楽曲を聴きながら「今どんなエフェクトがかかっているのか?」を分析しました。
本講座の“本丸”は、この第二章です。
音作りは、文字や理屈だけではなかなか身につきません。
実際の音を聴き、「あ、これがコーラスか」「ここでディレイが広がっている」と体感することで、理解が一気に深まります。
今回はこの部分をじっくり行えたことが、大きな収穫でした。
反省点もあります。
第三章でより深掘りする予定でしたが、資料を保存していたパソコンを忘れるという痛恨のミス…。時間配分が崩れてしまい、実践パートを十分に行うことができませんでした。
ただ、そのおかげで気づいたこともあります。
それは、「そもそもマルチエフェクター本体の操作が分からない」という声が想像以上に多かったこと。
今後は
✔ マルチエフェクターの基本操作講座
✔ 今回の“耳から逆算する音作り”の実践編
このように段階的に深めていく形も良いのでは、と考えています。
私自身も、さらに研究を重ねていきます。
エフェクターは、難しいものではありません。
仕組みが分かると、エレキギターは何倍も楽しくなります。
・音作りにいつも迷ってしまう方
・マルチを持っているけれど宝の持ち腐れになっている方
・好きなアーティストの音に少しでも近づきたい方
次回は、今回の反省も活かして、より実践的に、より分かりやすく行う予定です。
ご興味のある方は、ぜひ次回の講座でお会いしましょう。
“耳で考えられるようになる”と、音作りは本当に面白くなります。

