梅雨シーズン到来!! ギターの管理について
上の写真は今朝の教室の温度と湿度です。僕の感覚だとちょっと湿度高めです。すぐに除湿機を稼働させました。梅雨で多湿になりがちなので要注意ですね。それでは、湿度が高くなりすぎるとギターにどういう影響がでてくるでしょうか?
これからの季節、温度と湿度が徐々に高くなってきます。汗がジワっとでてきて気持ち悪いですよね。あせもができたり食中毒になったりなど、トラブルに見舞われがち。その感じがギターにも起こっていたとしたらどうでしょう?ネックやボディーの歪みが出たり、塗装がベタついたりなど、そんなトラブルに見舞われるかも知れません。
という事で、僕は、自分が心地よく感じる温度と湿度が保てるように、エアコン・除湿機・加湿器を状況によって使い分けています。いまの季節(6月)であれば、概ね温度は20℃〜25℃、湿度は50%前後になるように心がけています。大抵はエアコンだけでコンディションは整いますが、湿度が極端に高い時は除湿機も併用します。
ただ、四六時中この設定を心がけていたら電気代が大変。あまり神経質になりすぎるのもいかがなものかと。1日に1〜2回、部屋の湿度と温度をチェックして対処するくらいでも随分と楽器のコンディションは保たれるかと思います。楽器の置いてある部屋に温湿度計がない場合は1,000円〜2,000円程度で手に入るので、ぜひチェックしてみてください。