練習する気が起こらない時に試したい8つのこと
ギターの練習をしようと思っても、なかなか重い腰が上がらない時ってありませんか。僕もよくあります。そんな時に僕がよくやっていることを紹介いたします。
常にスタンドに立て掛けておく
毎回ギターをケースに入れたり出したりするのは面倒なものです。なので、できればギターをサッと手に取れる位置に立て掛けておくのが良いかと思います。ケースに入れっぱなしの方はいま直ぐにケースから取り出してスタンドに立て掛けてみてください。ただし、しばらく弾く機会(数ヶ月〜)がない方は弦を少し緩めて(ネックの負担を軽減するため)ケースにしまった方が良いかと思います。
楽器を拭く
ホコリや手垢をクロスで拭いてみましょう。また楽器本体と弦との隙間にホコリがたまりがちなので、刷毛などでササッと払いましょう。刷毛は100円ショップなどで売ってるもので十分です。余裕があればポリッシュなどで磨いてみましょう。
チューニングをする
チューニングはある意味演奏です。チューニングをするだけでも楽器にとって何も触れないよりかは遥かに良いです。また、こまめにチューニングをしておけば、次に弾く時にチューニングが楽になるかと思います。そしてチューニングが終わったら何か弾いてみたくなるものです。ここまでこれたら半分成功です。
弦を張り替える
張替えたての弦のサウンドは気持ちいいものです。サウンドが気持ちいいのでついつい弾いてしまいます。もうここまでこれたら成功と言えるでしょう。でも、そもそもの話、弦の張替えが面倒なのですよね。最近は有料にはなりますが、楽器店で弦の張替えを行ってくれるお店もあるので、頼んでみてはいかがでしょうか?当教室でも弦の張替えは600円から承ってます。
メンテナンスに出す
僕の場合は自分でやってしまいますが、専門知識がないと危険な場合もあるので、できたら信頼できるリペアショップに持っていくのが良いです。調整された楽器は弾き心地が良く、サウンドも気持ちいのでついつい弾いてしまします。もうここまでこれたら大成功と言えるでしょう。
好きな曲リストを作る
まずは紙と鉛筆をご用意ください。そして目をつぶり自分が好きだった曲、夢中になって聴いてきた曲を思い出してください。思い出せたら直ぐに曲名を書き出しましょう。リストが出来上がったら、その中から自分が「弾けたら嬉しい」という曲にチェックを入れましょう。直ぐに弾けるとは限りませんが、きっとあなたを正しい道に導いてくれるでしょう。
好きなアーティストのライブを観に行く
生演奏ほど気持ちが高ぶるものはありません。僕も好きなアーティストの生演奏を目の当たりにする度に大興奮して家路につきます。生演奏を見れない場合はYouTubeなどでライブ動画を観るだけでも十分に効果はあるかと思うので、ぜひお試しください。
ゆっくり休む
怪我をしていたり、体調が優れなかったり、精神的に余裕がない時は、無理せずに休みましょう。ちょっと休んだところで、あなたから音楽は逃げていきません。毎日コツコツと毎日練習するのが理想ではありますが、生活の中で優先順には常に変動するものです。人生は長いので1mmの成長でも喜べるマインドを持ちましょう。
いかがでしたでしょうか?効果があるかどうかは人それぞれだと思いますが、何もしないよりかは遥かに良いかと思います。直ぐにできるものから、行うのに少しお金と時間を要するものもありますので、無理のない範囲で自分ができることからお試しいただけたらと思います。